こんな都市伝説を知っているだろうか。ある音楽プロデューサーが自分が手掛ける音楽を通して世界を支配しようとしているのだ。
彼の手口は巧妙で、それに気づいているものはいない。
作詞作曲担当者、歌手すら自分がそんな彼の独善的な欲望に加担していることを知らないのだ。
その音楽プロデューサーは自分の野望を特定のミキシングエンジニアとのみ共有しており、誰も気づかない間に様々な音楽をつかって自分の思想を人々に植え付けているのだ。
1曲や2曲聞いだけではなんともないが、彼が手掛けた音楽を何曲も聞いていると、まるでパズルのピースが組み合わさるように、人々の思想を支配していくのだ。
君はここまで読んで、まったくばかばかしい。そんなことができるのであれば今頃独裁者が世界を牛耳っていると思っているだろう。
そう思うのは無理もない。自分が知らない間に洗脳されているなんて誰も考えたくない。
しかし、これは事実なのだ。
考えてみてほしい。ここ10年で人々は価値観は激変している。それは本当に人が望んだことなんだろうか。
知らぬ間に誘導されていると考えたことはないだろうか。
考えてみても欲しい。世界はかつてないほど格差であふれかえっている。それは本当に個人の運や努力の賜物なのだろうか。
知らぬ間に彼、彼女らの私腹を肥やすように誘導されていると考えたことはないだろうか。
我々はこの世界に住んでいる以上、音楽から逃れることはできない。
テレビを見ていても、街中を歩ていても、趣味の動画を見ていても音楽は我々に付きまとうのだ。
我々はこの支配から逃れる手段はないのだ・・・