きょうはおかあさんにあついおゆをかけられました。
おゆをかけられたてがひりひりといたいです。
でもおかあさんはさっきでていきました。きっと、あのこわいおとこのひとのいえにいったんだとおもいます。
てがいたい。でもおなかもすいた。
きのうからなにもたべさせてくれないから、ないたらぶたれました。まだほっぺがじんじんします。
きょうのおひるにいつものやさしいおじさんがいえにきました。
おじさんはいつもやさしいけど、おじさんがくるとおかあさんはきげんがわるくなります。きょうもおじさんのかおをみてすぐにおこりだしました。
でも、おじさんがおかあさんになにをいうと、おかあさんはおこりながらリビングにいきました。
そのとき、おじさんがおまもりをくれました。このおまもりをてににぎって、「たすけて、たすけて、たすけて」というといいことがおきるとおしえてくれました。
てもほっぺもいたい。おなかへった。おかあさんはすきだけど、ここにいるのはいやだ。
だから、おまもりをにぎりながら、「たすけて、たすけて、たすけて」とおおきなこえでいいました。
そしたら、しろいシーツをかぶったへんなひとがでてきました。
「さあ、ここから逃げよう。夢の世界に連れていってあげる」